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グリム、難解な覚え書き [DFF]

グリム童話七版の四話目を寝ながら読み、もうかつてないくらい
おかしくてたまらなかったので落書きをしたということなんですが

七版の四話.jpg
タイトル下の一番右列から流れます
◆『こわがる事を習いにでかけた若者の話』
CAST
若者:バッツ(気分的にはアナザーの天野バッツ)
呪われた城の馴れ馴れしい黒猫二匹:9の兄弟
こないだ死んだ従兄弟(笑):スコール(笑)

ま っ た く わ か ら ん !!!
解説してもそれがはたして役に立つのかどうか‥
ただただ丑三つ時に読みふけっていたときが
やたら楽しんでいたのだろうということだけは伝わるといい、な!w

あらすじというかなんというか。
若者はニートですがあまりに自由人なのでなんか仕事しろと言われる。
彼にはちっともわからんこと、こわがることを習いにいくとかいいだす。
こわがることを教えてやるといってやとった親父の知人、若者を怖がらすべく
からかおうとして逆に若者の悪気の無い返り討ちにあい塔から突き落とされる。
親父に勘当されます、テヘ!☆

で、手切れ金をもらいこわがることを習いに旅に。
いろいろやんちゃをする。全体的には彼の持ち金めあてに騙そうとする奴らを
ナチュラル、且つこてんぱんに返り討ちするということを繰り返す若者。痛快ですとも。

紆余曲折を経てとある王様のところへきまして
探索行っても誰も帰ってこない呪われた城に三日間いすわったら
姫様をおよめにくださるってので「それ、こわがることを学べるかも☆」と思い、
旋盤とナイフとあと火だけを持って居座る事に。

そのあとの場面がカオスすぎてもうたまらんからいろいろ図に書いたわけですが
寒いので火を焚いたら猫がうへーさみーとかいいながら寄ってきて
いっしょに火にあたってたんだけどトランプしようってことになって
いいよやろうと快諾する若者。
でも猫の爪が長いことに気がつき、えーないわー、
興が削がれたわーといって殺害。とんだきまぐれボーイだよ!
そしたら同じくろねこちゃんたちがとにかく
たくさん湧いてでてきて戦闘。そしてさみーと言って暴君は眠る。……。

二列目からは火にあたってたらこないだ死んだ従兄弟が
棺でかつがれてたので、よぉー!とかいいつつ従兄弟をなかからひきずりだして
自分の手を火であっためて死んでる従兄弟の顔をあっためたりだとかさすったり、
ついには語りかけながら身体をさすってあっためてやりつつ一緒に寝る始末。

従兄弟が復活。えええ
さあお前を絞め殺してやるぞ!!と言われる。えええええ
なんだと!!と応戦。棺桶に投げ込む。
また棺桶担がれて従兄弟退場。鮮やかだぜ…!

あとはしゃれこうべでボーリングしたり
おばけの鍛冶屋に殺されるかとおもいきや
逆におとしいれて鍛冶屋殺害をこころみようとすると
宝で命乞いされたりと結局3日いのこって呪いをとくことができました。
けっきょくこわがることを学べませんでした。

でもお嫁にいただきましたお姫様がこわがることを教えます。
でかい桶に水と鯉をいれておいて寝てる若者にぶっかけて起こしたところ
まわりで鯉がピチピチしていて、それをこわがりました。

その図、いまちょっと想像したらとってもセクシーでした

カチンときたときすぐに「なんだと」が口をついて出た気がするw
かつてこんなに死人を担いだり投げたり
罵倒したりこてんぱんにする童話の主人公に遭遇した事がないですぞ‥。
鉄のストーブに匹敵するおもしろさだった。
以上感覚まみれで伝わり難いららまにゅレポートでした。
おそまつです☆
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